最低限あたりめは携帯しようと思う

「出張」


社会人にならないと絶対に使うことのない言葉です。
小学生や中学生や高校生や大学生やフリーターやニートや主婦や定年退職者や政治家や埼玉県警や田代まさしがいくら「出張」と言っても、「旅行」という言葉に置き換えられますが、「出張」は社会人でないと使えません。


よく、Kさんから出張の話を聞き、「出張」に対する憧れと妄想をそれこそ人一倍抱いていた僕な訳です。


前回、藤沢に無理矢理出張(http://d.hatena.ne.jp/tainaka/20051124)に行った際は、そりゃ無理矢理出張なわけで当然ながら宿代は自腹な訳で、主張の心得を体得していなかったので、意味もなく藤沢の町を3時間も歩き続け、最終的にはランデブーしたわけです。


そんな、僕にもう一度チャンスが巡って参りました。


場所は関西です。


主戦地は「三ノ宮」
そんな出張の話を上司から言われた僕は当然ながら即答。
快く快諾した直後より「出張」に対する淡い思いを憚らせ、トリップ。そんな僕だから当然ながら、出張先での仕事内容など頭にあるわけもなく、その日の夜にようやくその出張が、理不尽であることに気付き「ふんぬー」と声を露わにしたところで、3秒後には再び淡い想いを憚らせた次第な所は、やっぱり社会人としてあるべき姿を田代まさしと重ね合う事に相違ないと感じたわけです。


おかげで月末まで超多忙スケジュールなのですが、そんな淡い思いに対しての自分の体への気遣いなんて皆無で問題無と決め付けているので、とりあえず主戦地「三ノ宮」のデータを残りわずかな時間(仕事中)を使い調べに調べ上げ、豊臣領を丸裸にしたい次第であります。本当ならばDに属する人たちの誰かを「参謀」として配置したのですが、どうも今回の作戦は「夜襲」のようなので、己が単身で向かわざるおえないおえないようです。そんなわけで事前準備に力を注ぐ必要があり、どういった手口から相手を攻め落とすかをどなたかアドバイス下さい。


ちなみに期間は3泊4日。2日目の夜と3日目の夜が狙い目です。


「カラ出張」に憧れる社会人の端くれになりたいと、常々思う今日この頃です。