泥酔の交わり

基本的に毎日泥酔を強いられる、いや自らの糧として泥酔を課して日々焼酎をロックで煽るわけだが、流石に忘年会シーズンということもあり煽り過ぎて、毎日午前中の仕事といえばトイレに篭る所から始まるわけである。

そんな泥酔の低迷状態のふとした瞬間に文章が書きたくなるのだから、それは当然ではあるが、何を伝えたくて書いているのかその文章を見るだけでは全く理解出来ない。

ただそういう時に書く文章は泥酔の低迷状態であるにも関わらず、明日の朝にはスッカリ抜けてしまう記憶の中で、後日トイレにうずくまる自分に向けて託した手紙で、それはある一辺からみれば、5分後の記憶がない自分に向けて、なんとか覚えていられるように一生懸命メモを残していく、感動的エピソードと同じではないかと思うわけである。

そんなわけで無くした記憶を後日読み返してもわからない文章で今日も綴る。