誰か何とかしてくれるなら何とかして欲しい日常。

もう何度スロットと決別しようと考えたかわからない。


こいつをやる度に、僕の財政は厳しくなり、月末にかけては、とても社会人の生活とは呼べなくなる程貧困になるのである。


先日B君が言っていた。


「休みの日になると、何故か早く目がさめて、平日休みなもんだから、遊ぶ友達いないし、ついついスロットに行くことが殆どだよ。ドラクエ買ってあるのに、まだレベル15で、おまけにお茶をパッケージにこぼしてパッケージがグチャグチャになったからやる気がなくなって、だからスロット行くんだよね。」


つまり、休みの朝、目が覚めて、グチャグチャのパッケージのドラクエを見ると、ついついスロットに殆ど行くらしい。


社会人になってから、学生との最大の違いは、仕事と休みの分別がハッキリしている所だと思う。休みの日に遊ぶとなると、一人遊びが多いから、ひとり遊びになるとスロットがB君なのだろう。もちろんそれは僕にも言えるのだが。


さらにB君が言っていた。


「どうしてもスロットに行きたくなったら、スロットやらない友達と遊ぶのがいいよね。どうしてもスロットやる友達と遊ぶと必然的にスロットやって遊ぶ事になるからさ。」


素晴らしい発想で尚且つ自然の道理に繋がっている考え方だと思う。


でも、僕の友達にスロットをやらない人は少数で、ましてやその人とスケジュール合わせるとなると至難の業である。で結局残った休みはスロットになる。


そんな話をしながら、B君とスノボーに越後湯沢へ。


酒を呑んで、温泉に入った翌日の朝は雨だった。


そんな訳で天候回復を待つ為に地元パチンコ店、「パーラーFUJI」に入ったのは午前9時。


羽モノで2人で6箱積んだのは午後3時。


蕎麦を食べ、帰路。