別世界

今日競馬場に行って来た。船橋地方競馬である。
僕自身、競馬場に行くのは今日で3回目である。ただ学生の時には、某場外馬券場にてアルバイトはしていたし、競馬の世界には早くから入り込んでいた。しかし実際行くのは(買うのは)今日で3回目となる。
学生時代から思っているが(今もそうだが)競馬場というのは独特の世界が存在している。もちろんギャンブルなので、勝った負けたの世界は当然存在しているが、それは普通にパチンコ屋にも存在する世界である。その世界とは
「ゴミ溜め」
一言で表すとこんな感じであると私は思う。
ここで簡単に学生時代に体験したアルバイトの体験談をいくつか書く事にする。
・だいたい1日に2回くらいは担架が出動する。
・たまに点滴を付けたままで買いに来る客がいる。
・しゃべっている事がまったく不明な人間が、馬券を買うことだけはキチンとこなせる
・全部のゴミ箱が100個あるとしたら、常時80個位客がゴミ箱の中を漁っている
・毎年冬になると某場外馬券場の外に住んでいる人達が3人位死ぬ
とまあこんな感じである。
もし私が医者であったなら、確実に場外馬券場の近くに病院を作るし、日本政府は場外馬券場の中に交番を入れるべきだし、エロビデオを18禁にする位なら、18才以下は完全に入場禁止にする位がいいと思う。これからの日本の未来を担う小学生、中学生が家族同伴で訪れた場合、少なからず将来の不安を抱かせる場所、そう私は捉えています。
とまあ批判だらけですが、競馬自体は非常に奥が深く、人それぞれ自分勝手な理論をたて、ロマンを求める。それ自体は素晴らしい。ただしロマンを求め過ぎると上記のようになると私は考えています。
もし、競馬場に行ったことのない人で人生に不安や迷いのある人がいれば、是非1回は行くことをお勧めしたい。そこに行けば自分の人生は間違って無いと再認識できる事は確実だから。